消化器専門外来

胃カメラ検査

カメラのついたスコープを口や鼻から挿入し、胃や食道内部を直接観察する検査です。当院では鎮静剤を活用した検査を行うため苦しむことなく、検査を受けていただくことができます。

大腸カメラ検査

肛門からカメラが付いたスコープをいれ、腸内部を観察することで病気や異変の有無を検査できます。当院では、鎮静剤を使用した苦痛を抑えた検査が特徴です。ほとんど眠っている間に検査が終わっていた、と定評をいただいております。

腹部超音波検査（エコー検査）

お腹にプローブをあてて超音波を使用して腹部を調べる検査です。痛みもほとんどなく、放射線等を使用しないため安全・安心の検査です。

腹部CT検査

腹部CT検査とは、放射線を用い身体の断面を画像化し、異常がないかを確認できる検査です。仰向けに寝ている間に検査は終了します。放射線を使用しますので妊娠中の方は検査できませんので予めご了承ください。

エックス線検査（レントゲン検査）

放射線を用いて胸腹部内部を調べる検査です。放射線を使用するため妊娠中の方は検査できませんので予めご了承ください。

人の耳に聞こえない周波数の高い音波を用いて、身体の病変や臓器を画像として確認します。音波を臓器に向けて発し、返ってくる反射波によって画像を映し出しています。エコー検査とも呼ばれることもあります。音波なので放射線被ばくがなく安全性が高い検査です。

上腹部超音波検査で分かること

腹部大血管・すい臓・腎臓・肝臓・胆道・ひ臓などの観察ができます。検査にかかる所要時間は10～15分程です。画像の描出には、体内にある空気や脂肪・ガス・骨などが影響します。高度の肥満や術後などの条件によって、超音波が臓器まで到達せず、観察できないことがあります。上腹部超音波検査では、肝臓や胆のう、膵臓の癌や、脂肪肝・胆のうポリープ・胆のう結石、膀胱炎、前立腺肥大などが分かります。

注意事項

お勧めする方

• 血液検査や尿検査で高値項目があった場合：肝機能（Bil、AST、ALT、ALP、γGTPなど）、尿潜血陽性
• 腹部痛の原因を調べる場合（すい炎・胆石症・腎結石・胆嚢炎）
• お酒をたくさん飲む方
• 40歳以上の方
• 妊娠の可能性のある方やペースメーカーを挿入されている方、年少者でＣＴ検査による被ばくを避けたい方

検査費用

エックス線検査とは

エックス線検査とはレントゲン検査とも言い、骨や脂肪などの体の組織によりエックス線の通りやすさを利用することで画像化する検査です。検査にかかる時間は少なく、撮影部位をすぐに確認できるため比較的簡単に受けることができることが特徴です。
当院は医師による読影をサポートするAIを導入しています。胸部エックス線画像から肺がんを疑う結節を検出することで、医師単独での読影感度45.4%を57.0%に大幅に向上させ、高精度な検査を実現できます。

検査を受けられない方

• 妊娠中もしくは妊娠の可能性がある方
• 授乳中の方

検査費用