CT検査

このような症状はありませんか?

上記の症状やお悩みは、脳出血や脳腫瘍などの脳疾患、肺炎、肺がんなどの肺疾患、大動脈疾患、肝臓がん、胆道がん、膵臓がんなどの腹部臓器原発の悪性腫瘍、腹部リンパ節への転移、腸炎、腎臓がんなどの病変を患っている可能性があります。早めに当院を受診しましょう。

CT検査とは

CT検査(Computed Tomography:コンピュータ断層診断装置)はX線を用いて人体の輪切りの画像を作成する検査です。
この検査は特に脳、大動脈、肺、肝臓、膵臓、胆嚢、腎臓、脾臓、リンパ節などの病変の描出能力が非常に高いとされています。検査台に横たわった状態で筒状の機材の中に入り、数分で全身の撮影が可能となっています。
このことからCT検査は医療現場での診断の正確性を大いに向上させ、患者様の病変を発見する上で非常に有効な検査となっております。

CT検査で発見できる疾患

検査を受ける上での注意事項

食事について

食事や水分の制限はありません。

被ばくについて

CT検査は体内の断面画像を取得するために放射線を用いる検査法であり、一回の検査での被ばく線量は撮影部位によって異なります。具体的には、頭部CTで約2.5mSv(ミリシーベルト)、胸部CTで約2mSv、腹部CTで約3.8mSvですが、通常この線量は最も被爆による影響を受けやすい胎児の急性被ばく線量のしきい線量100mSvと比べても非常に小さい放射線量です。
我々は日常生活でも自然に放射線に晒されており、日本で1年間の日常生活で受ける放射線線量は平均2.1mSvと報告されています。CT検査の被ばくリスクは存在しますが、日常生活で受ける背景放射線よりもわずかに高い程度であり、検査によって病気が早期に見つかるメリットの方が大きいと言えます。

次のような方はCT検査を受けることができない可能性があります。

  • 小児の方
  • 妊娠中・妊娠の可能性がある方

検査の流れ

1. 受付

CT予約は不要ですが、初診または再診予約をし、web問診にCT希望を記載してください。また、当日は健康保険証をお持ちください。

2. 更衣室へご案内

撮影範囲に身に着けている金属ははずしていただきますので、ご了承ください。必要であれば検査着に着替えて頂きます。

3. 問診・撮影

検査室へのご移動後、CT検査では受診者は装置のベッドに仰向けになっていただき、筒状の装置の中を通ります。検査中はベッドが動くため、受診者に特にご負担はありません。検査時間は10分程度です。検査中はリラックスするよう心掛けていただき、ご気分が悪くなった場合にはすぐにスタッフにお知らせください。また、スタッフの指示により、場合によっては息を止めたり吐いたりすることが求められることもあります。ご了承ください。

4. 検査結果のご報告

医師により、正確かつ丁寧なご説明をさせていただきます。ご不明な点やご相談事等ございましたら、お伝えください

5. お会計

当院はキャッシュレス決済も対応しております。ご利用可能なサービスは下記よりご確認ください。

キャッシュレス決済

検査の費用

健診で受診

健診で腹部CT検査を受けられる方は、10,000円頂いております。
健診の金額の詳細は下記よりご覧いただくことができます。

保険診療

  1割負担 3割負担
CT検査 1,500円 4,500円

見落とし防止のために

当院のCT検査はすべて放射線診断専門医による読影を行っております。読影結果は後日になりますが、診察した医師と医師2名で診断することで見落としがないよう対策をしています。

まとめ

予約不要、食事制限もなく、検査台に横になっているだけの負担のない検査で、頭から、胸、お腹までみることができる有効な検査です。
少しでも症状がある方は早めの段階で、当院のCT検査を受けることを推奨致します。

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