「男性医師の内視鏡検査を受けるのは抵抗がある…」
女性の患者様へ
内視鏡検査は、病気の早期発見のために大切な検査です。しかし、「男性の先生にデリケートな相談をするのは恥ずかしい」「異性に検査されることに抵抗がある」と悩んでいる女性は少なくありません。
お腹の不調や便秘といった症状があっても、「病院に行くのが億劫…」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
当院には、女性患者さんも数多くご来院されます。そのため、私たちはそのようなお悩みを抱える患者様に安心して検査を受けていただくため、女性医師による内視鏡検査を始めました。
女性にも増えている
胃がん・大腸がん、定期的な検査が大切です
国立がん研究センターの統計によると、女性が罹患するがんの中で、大腸がんは乳がんに次いで2番目に多いがんです。また、胃がんは4番目に多く、特に50代以降で罹患する方が増えてきます。
早期発見できれば治療も可能ですが、自覚症状が出にくいのが特徴です。そのため、症状がなくても定期的に検査を受けることが、ご自身の健康を守る上で非常に重要になります。
女性医師による検査なら、デリケートな部分のお悩みも安心してご相談いただけます。
女性医師が担当する
内視鏡検査のメリット
「内視鏡検査を受けたいけれど、やっぱり抵抗がある」という方でも、女性医師が担当することで、安心して検査を受けていただけます。
大腸カメラは、おしりからスコープを挿入して行うため、男性医師だと恥ずかしさから、検査をためらってしまう女性も少なくありません。当院では、内視鏡専門医の資格を持つ女性医師が検査を担当します。患者様の不安を理解し、お声がけや配慮をしながら、リラックスして検査に臨めるよう努めます。
検査を短時間で苦痛なく行うためには、患者様がリラックスしていることが大切です。これまで男性医師による内視鏡検査に抵抗感があって検査を控えていた方も、どうぞ安心してご相談ください。
当院の女性医師による
内視鏡検査の特徴
当院は、女性の患者様が安心して内視鏡検査を受けられるよう、様々な工夫をしています。
女性医師と女性スタッフが最後まで担当します
検査は最初から最後まで、女性医師と女性スタッフが担当します。同性ならではの安心感で、不安なく検査を受けていただけます。ご希望があれば、いつでもお声がけください。
鎮静剤の使用で、眠っている間に楽に検査を受けられます
検査の苦痛が心配な方には、ご希望に応じて鎮静剤を使用しています。鎮静剤を使うことで、ほとんど眠っているような状態で楽に検査を受けられます。検査後のリカバリールームもご用意していますので、ご安心ください。
プライバシーに配慮した個室やパウダールームを完備
検査着へのお着替えや、検査後のお化粧直しも、周囲を気にせず行えるよう、プライバシーに配慮した個室やパウダールームを完備しています。どうぞご自由にお使いください。
こんな症状がある方は、まず当院にご相談ください
以下のような症状がある方は、お一人で悩まずに、まずは当院までご相談ください。
慢性的な便秘・下痢にお悩みの方
「便秘と下痢を繰り返す」「何日も便が出ない」といった症状は、日常生活に大きな影響を与えます。ただの便秘だと思っていたら、実は別の病気が隠れている可能性もあります。
原因不明の腹痛が続く方
「お腹がよく痛くなる」「原因がわからない腹痛が続いている」という場合、大腸や胃に何か問題が起きているサインかもしれません。放置せずに専門医の診察を受けることが大切です。
健康診断で「要精密検査」と診断された方
便潜血検査などで「要精密検査」と診断された方は、必ず精密検査を受けましょう。特に自覚症状がない場合でも、大腸がんなどの病気が早期の段階で見つかることがあります。
女性医師による内視鏡検査をご希望の方は、
まずは一度ご相談ください
【WEB予約またはお電話】で、女性医師による内視鏡検査をご相談ください。
担当女性医師
九州大学別府病院 消化器内科医師
森 麻里母
(金曜日担当)
2016年卒
資格・所属学会
- 日本内科学会内科専門医
- 日本消化器病学会専門医
- 日本消化器内視鏡学会専門医
大分大学医学部付属病院 消化器内科医師
力丸 真理奈
(火曜日担当)
資格・所属学会
- 日本内科学会内科専門医
- 日本消化器病学会専門医
- 日本消化器内視鏡学会専門医